健康とは、幸せとは何かを体験できる場所をつくりたい

Name: 谷田貝 良成

Age: 50

Company: Wellness Life Project (Thailand) Co.,Ltd.

Post: Managing Director

College: 日本大学

Language: 日本語、タイ語

健康とは、幸せとは何かを体験できる場所をつくりたい

1964年生まれ。東京都出身。
学生時代、発展途上国について報道されていたニュースを見て先進国と発展途上国の格差を解消するために自分が何ができるのかと思い、ネパールやタイなどの発展途上国を旅する。想像していた発展途上国のイメージとは違い、人々は明るい顔をしながら一生懸命に生きていた姿を見て、「人としての幸福な暮らしとは一体なんなのか?」ということに興味を持つ。この疑問を解決するヒントはアジアにあるのではないかと考え、大学卒業後すぐに海外で働くことができる旅行会社に就職し駐在員としてタイに渡る。2年働いた後に別の旅行会社に現地採用社員として再就職をする。
2000年に独立し、日本の障碍者自立支援団体と提携して高齢者、並びに障害を持つ方を対象にした、タイ国におけるロングステイ支援プログラムの運営をし、滞在中に健康の維持・増進・回復を図っていただく事を目的とする事業を開始。しかし、2001年のアメリカ同時多発テロの影響や出資したリハビリ事業の会社が破綻し借金を抱えるなど本業に力を入れることができないまま、通訳やウナギ料理店の立ち上げ、炭事業などで会社を存続する。
設立した当初から掲げていた「健康とは何か、幸せとは何かを体験できる場所をつくりたい」というミッションを実現するべく奮闘中。
「自分の成功ではなく人様の成功を手伝うことをやりなさい」という友人からのアドバイスもあり、タイで起業する人や企業のリーダーを目指す全ての『和僑』の育成、支援を使命とするタイ王国和僑会を2009年に立ち上げるなど活動の幅を広げている。

–御社の事業内容を教えてください。

1つ目は炭事業として、飲食店などに炭を販売しています。自然環境にやさしいユーカリ植林炭を使っています。植林、伐採、製炭、植林・・・と循環し、環境に優しい製品になります。
2つ目はリハビリステイプロジェクトとして、日本の高齢者や障害者のリハビリをタイでしてもらうというプロジェクトを行っています。自然体験、文化体験、仏教体験を通して健康の維持増進を図るというミッションを掲げています。
3つ目は医療・福祉関連事業コンサルティング、各種視察手配などを行っています。

 

–学生時代の夢や目標を教えてください。

学生時代は雄弁会に所属していたこともあり政治に興味があり、政治の分野、もしくはジャーナリストとして先進国と途上国の格差を解消していきたいと思っていました。

 

–経営者として大切にしていることは何ですか?

社員や社員の家族、そして私の家族を健康で幸せな日常生活を送ることができるようにすることです。そのためには、まずは自分ではなく関わる全ての人、お客様の満足度をあげることが大切だと思っています。そうすれば自然と会社も成長していくので、社員や社員の家族に還元することができます。

 

–今後のビジョンを教えてください。

自分が設立当初からやりたいと思っている、日本の高齢者や障害者のタイ国におけるロングステイ支援をし、滞在中に健康の維持・増進・回復を図っていただくための事業を継続可能な事業になるように育てていくことです。一歩一歩やっていくこと、その積み重ねが大事だと思います。私の最終ビジョンは「健康とは何か、幸せとは何かを体験できる場所をつくりたい」と明確にあるので、このビジョンに共感・賛同してくれる仲間を増やしたいと思いますね。

 

–最後に若い世代に伝えたいメッセージをお願いします。

私は金銭的につらい時期や事業が上手くいかず大変な時期もありましたが、周りの人に支えられ何とかやってこれました。今はあのときやめなくてよかったなと思っています。何かやりたいことや、絶対に叶えたい夢があるならどんなことがあってもそれに向かって進み続けなければいけません。止まってしまったら、周りの人は誰も助けることはできないのです。プロセスの行動が変わっても、しっかりと軸を構えていれば必ず夢は近づきます。私もまだ夢を追いかけています。若い人たちは積極的に色々なものを見て感じて、多様な生き方があるということを早く知るべきです。そして本当にやりたいことを見つけ、それに向かって諦めずに行動して欲しいです。

 

Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks