「色を使い人を笑顔に」 世界を飛び回るカラースタイリスト

Name: 田岡 道子

Age: 

Company: SPIRAL COLOR

Post: COLOR DESIGNER / COLOR STYLIST

College: 福岡大学

Language: 日本語、英語

「色を使い人を笑顔に」 世界を飛び回るカラースタイリスト

福岡県出身
DIC カラー&デザイン株式会社カラーネットワークグループマネジャーを経て、その後独立。全国の企業や大学・専門学校などで講演活動や執筆活動を行う。美容系全国雑誌でのカラーコラム連載や表参道コレクションなどでのスタイリングなども担当。
2012 年2月よりPPG Coatings (Thailand) CO.,Ltd. にて主に日本を含む東南アジアでのオートバイの新色のカラーショーなどを担当する。
開催会社は主にHONDA,YAMAHA, SUZUKI, KAWASAKI などの日系企業がメイン。
他に、インドネシアのBLUE SCORP社では屋根材のカラー開発にも携わる。
2013 年にはタイ大手ファブリックメーカーのPASAYAにて寝具のデザイン開発を担い、オリジナルデザインを手がける。 2014 年からはMacDarmid社にてメッキのカラースタイリングも担当。
また、メディアでの取材も多くなり、タイの経済新聞で一面に取り上げられる。
現在、タイ人向けのカラー書籍も執筆中。
著書に「COLOR OF LIFE」「色彩検定対策本」税務経理出版「色で魅せる」青月社などがある。

–色に興味をもったきっかけは何ですか?

祖父の影響だと思います。祖父は絵を描くのが好きで、それを真似て3歳ぐらいのときから自分でも絵を描いていました。家にはたくさん絵の具があり、数字を覚えるより先に色を覚えていましたね。絵の具を混ぜ合わせるのが子供心にとても楽しかったのを覚えています。

 

–本格的に色(カラー)の勉強をされたのはいつからですか?

大学卒業後に、母がブティックを経営していたので3年ほどそこで働き、事実上の経営に携わりました。その後、デザイン系の専門学校のスタッフとして就職し、デザイン系の講座の企画、集客、運営などを担当していました。
その仕事の合間に、色の基礎やインテリア関連の勉強もでき、在職中に色彩検定1級を取得しました。

 

–タイに来たきっかけを教えてください。

昔から漠然と将来は海外を飛び回って仕事をしたいと思っていました。
以前に日本でファッション雑貨のお店とレストランを経営していたことから、仕入れのため頻繁にタイには来ていました。タイは日本人も多いですし、外国語が堪能じゃなくてもビジネス展開をしやすいかなと感じていました。2010年ぐらいからカラーセミナーなども実施し始め、在タイ日本人向け雑誌WOMにコラム掲載もスタートしていて、ビジネスとしての手ごたえを感じていたところ、2011年の震災を機に日本ではなく海外に拠点を移して挑戦していこうと決めました。タイは日本よりも住環境がいいですし、日本のモノも必要であれば揃いますし、今はストレスフリーで自由に仕事ができています。

 

–事業内容を教えてください。

車の内装のメッキ部分である、主にデッキやハンドル、ギア、フロントグリルなど、ボディーカラーの色と合わせて微妙な色の調整が必要なメッキ部分の色の開発をしています。以前はバイクのボディーカラーの開発をしていましたが、今は外側のボディーではなく内側のメッキの部分の色の開発をすることが多いですね。また、インテリアコーディネートやファブリックのデザインなど。その他、個人向けにはベストカラー診断やヘアメイク&スタイリングアドバイスなどのコンサルティングも実施しております。

 

–タイを拠点にどういった国によく行かれるのですか?

以前は東南アジア全域でしたが、最近はイタリアのミラノやパリ、ドイツ・スペインなどヨーロッパに行くことが多いです。
ヨーロッパの車のデザインを調査するだけではなく、ファッションやインテリアなども含めて色々なトレンド調査も兼ねて行っています。
最新のものをすぐにアップデートしている状態でないと、デザイナーの方と対等に話すことができないですし、常に海外の展示会などにも実際に足を運んで情報を掴み、日本や海外のデザイナーの方が参考になるような情報を熟知している状態に心がけています。

 

–今後のビジョンを教えてください。

将来的には海外の高級ホテルの内装のデザインなどを手がけたいと思っています。今後、この10年でもっと実績を積んで、そういったことに挑戦していきたいです。
また、私は仕事が趣味なので、常に動いていたいと思っています。年を重ねてもずっと仕事をしていきたいので、身体が資本ですので、適度な運動とヨガをするようにしていて、健康には気をつけたいと思っています。

 

–経営者として大切にしていることは何ですか?

常に人を楽しませることです。一番はお客様の満足度をあげることが大切だと思っています。

 

–過去の自分に向けてアドバイスをするならどういったアドバイスをしますか?

「もっと早くから英語をやっておけばよかった!」ということですね。現在は仕事も英語を使うことが多いですし、メールも英語で送られてきますし、プレゼンも英語ですることがあります。もっと小さいときから実践英語を学んでおけばよかったなと、今も勉強しながら思っています。

 

–2015年の抱負をお願いします。

継続して、世界中を飛び回りながら世界のファッションやインテリア・プロダクトのトレンドなどを肌で感じ、それらを様々な業界の方に有益な情報提供や商品開発に活かしていきたいですね。もっともっと新しいことに挑戦をする年にしたいですね。
タイ人向けにタイ語で本を出版する予定ですので、そちらも成功させたいと思います。

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