AIRA&AIFUL「5年後の業界ナンバー1を目指す」

Name: 眞殿 克彦

Age: 57

Company: AIRA&AIFUL Public Company Limited

Post: Chief Executive Officer

College: 

Language: 日本語、英語

AIRA&AIFUL「5年後の業界ナンバー1を目指す」

広島県出身。同志社大学法学部中退。 タイ消費者金融大手、EASY BUY Public Company Limitedの創業に携わり、社長・会長を歴任。 2014年、AIRA&AIFUL Public Company Limited Chief Executive Officerに就任。 ライフワークとして禅道会空手道場を経営。タイ支部長兼本部国際部門長。 タイ在住21年。

–事業内容を教えてください

日本のアイフルと同様に、個人向け無担保融資をメインとした消費者金融を事業としています。
2014年12月に、消費者金融アイフルとタイの金融持ち株会社アイラ・キャピタルの合弁会社として資本金10億バーツで設立しました。アイラ・キャピタルはタイの上場企業で、グループ会社とともにタイで金融グループを形成しています。

 

–どのような事業計画ですか

増加傾向にあるタイの中間層・低所得者層にアプローチしていく計画で、初年度はバンコクでの出店やブランドの構築、人材育成、システム整備に集中する方針です。
3年間で全77都県での出店を計画しており、今年から3年間位で従業員は500人以上、顧客数は50万~100万人を見込んでいます。資金調達のため、タイ証券取引所(SET)への上場も検討しています。

 

–タイでの事業に不安はありませんか

EASY BUY Public Company Limitedの経営に携わった経験があるので、不安はありません。
タイ人は昔から知り合い経由で借金をする行為がそれほど珍しいことではなく、金融機関から借金することも日本人と比べて抵抗が少ない民族なので、まだまだ魅力的なマーケットだと感じています。

 

–EASY BUY Public Company Limited はタイ大手の消費者金融です

EASY BUY はアコム系列の金融機関で、私は創業時期から経営に携わりました。
顧客データも何もないところからスタートし、まずは家電品の月賦払い事業から始めました。4年間はその事業に集中し、顧客データが集まってきたところで個人向け無担保融資を開始しました。

 

–EASY BUYを経営する中で印象的だった出来事はありますか

無担保無保証の金融サービスを開始した日、私どもが入居しているビルには黒山の人だかりができており、何か事件があったのかと不安に思いながら列の先頭を見に行きました。するとその列は弊社オフィスまで続いているではありませんか。融資を求めた顧客による長蛇の列だったのです。初日から行列ができるほど事業は成功しました。
商売が軌道に乗ってきた頃、某所からネガティブキャンペーンが行われ、連日ニュースや新聞で弊社のいわれなき誹謗中傷が掲載されたことがあります。しかし、その危機も乗り越えることができ、今では従業員3000人、150万人の取引、融資残高1000億円の一大金融企業に成長しました。私は12年間 EASY BUYで社長、会長を務めました。

 

–空手道場も経営されていると伺いました

私が51歳のときにバンコク禅道会空手道場を始めました。
駐在員からお子様まで幅広い年齢の方が在籍しており、日本人とタイ人の割合はおおよそ7:3です。
空手道禅道会は、空手を基盤とした総合格闘技で、打つ、蹴る、組む、投げる、そして無数の関節技からなる寝技で構成されています。立技から寝技まで禅的呼吸法をベースに行う武道空手であり、身体性の向上と精神性の充実を図ることが目標です。
また近年、欧州、フィリピン、ラオスなどへも普及の拠点を拡大しており、私が海外拠点統括も担当しています。

 

–稽古を通してどのような効果が期待できるのでしょうか

無駄の少ない効率的な身体の運動性を育成し、護身に必要な術と心を習得することができます。
心身面では、精神の弱点を認識・克服し、他者との関係性を学びリーダーシップと協調性を育成することができます。
お子様の場合、手足の運動のみならず体幹を駆使する真の全身運動を通じ、各自の身体能力に応じた健全な身体の育成開発が期待できます。さらに他者とのフィジカルな接触を通した敬意や思いやり、礼節などの規律に対する真摯な態度の醸成にも非常に有用です。

–「街のコミュニティ」としても期待できそうです

バンコクでの生活は子供も大人も日本のような気軽な「ご近所仲間、コミュニティ」が作りにくく、意外に学校や職場を離れると孤立しがちです。特に幼児から中学校生には思い切り友達と遊べる環境や交流の場が少ないものです。当空手道場はこのような気軽な人との交流を補う空間としても活用されています。お子様の稽古の間、お母さん方が談笑できるスペースも用意してあります。

 

–今後のビジョンをお聞かせください

AIRA&AIFULとしては、5年後の業界ナンバー1を目指します。また自動車担保ローン等まだ参入していない領域もあるので、事業拡大と同時に新分野への進出を図っていきたいです。
空手道禅道会は、この一年間でヨーロッパを中心に15支部を作ることができました。まだ全体で顔を合わせる機会を設けられていないので、1年以内に国際大会を開催したいですね。

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