アジアの高度人財のヘッドハンティングに挑み続ける

Name: 渡邉俊和

Age: 37

Company: Accretive Talent for Japan Limited

Post: President

College: Oklahoma City University MBA

Language: 日本語、英語

アジアの高度人財のヘッドハンティングに挑み続ける

1978年、千葉県生まれ。
Oklahoma City UniversityでMBAを取得。
両親が転勤族で、三重県、富山県、愛知県、千葉県などを点々とする。
ビジネススクールを卒業後、2005年夏にIT業界専門のリクルーティングファームに就職。当時業界知識の全く無い中、3ヵ月でリサーチャーからコンサルタントへプロモートされる。2006年のルーキーオブコンサルタントを受賞し、IT営業、特にソフトウェア業界の紹介に従事する。2008年にはトップリクルーターとなり、営業プラクティスの部長となる。
リーマンショックにより当時の会社は解散したが、その不況の中でエグゼクティブサーチ専門の日本支社を立ち上げ、テレコム業界、ソフトウェア業界のカントリーマネジャー、主要エグゼクティブのサーチを成功させる。
2011年に海外拠点の立ち上げに貢献し、2013年にはAccretive Talent for Japanを共同創業者として日本を中心としたアジアのリクルーティングファームを立ち上げる。

–10代はどんな学生でしたか

サッカーが得意で中学生のときはジェフユナイテッド市原・千葉のユースチームに所属しており、プロサッカー選手を目指していました。
高校はサッカーの名門習志野高校に入学したのですが、全国を代表するような選手がひしめき合っており、1学年上の世代はインターハイに優勝。後輩にはサッカー日本代表に選出された玉田圭司選手などもおり、私と彼らとでは能力に大きな差がありました。だからこそ引退と同時にサッカーを悔いなく終えることができました。

 

–その後専修大学に進学されたそうですね

サッカーばかりやっておりましたが幸いにも簿記検定2級を高校在学中に取得でき、自己推薦にて運良く進学できました。当時はろくに大学に行かずに歌舞伎町でバーテンダーのアルバイトをしていました。音楽にも興味があり特にブルースが好きで、ストリートミュージシャンもやっており、とても楽しい日々を過ごしていました。
それから大学4年生のときに休学し、アルバイトで貯めた100万円程を握り締めてアメリカへ向かいました。当時、トムクルーズ主演の映画“カクテル”を見てアメリカの文化を肌で感じたいという想いが強くなっていました。またブルースミュージックのルーツを知りたく半年は楽しく生活できるものだと思っていましたが、実際は1ヵ月半しか滞在できませんでした。毎日が楽しすぎてすぐに遣ってしまったんですね(笑)
それでもニューヨークから入りシカゴ、ニューオーリンズ、ロサンゼルス、サンフランシスコと行きたい場所は全て回ってきました。

 

–印象に残っている出来事はありますか

ニューヨーク滞在中に、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)で働く日本人と出会ったことです。当時私は日本人が海外で働くことができる事など全く考えられず、何故海外で働けるのかと聞いたところ大学院(MBA)を卒業したからと伺いました。
それから一旦帰国しアメリカでMBAを取得することを目標に行動しました。2002年8月、24歳のときに再渡米・入学し、2004年12月に卒業するまでには英語もある程度話せるようになりました。

 

–MBA取得後はどうされていたのですか

日本に帰国し、大学時代にお世話になった会社の海外ブランドの高級レストランにてマネージャとして働いていました。
そこに来店したアメリカ人と親しくなりました。当時、英語ができる飲食店スタッフは珍しかったので気に入ってもらえたのでしょう。「時間があるときにうちのオフィスに来てみないか」と言われました。
彼は赤坂に事務所を構える外資系ヘッドハンティング企業のマネージャでした。どこか有名外資系企業を紹介してもらえると喜んでおりましたが気がつけばそのヘッドハンティング会社で働くこととなりました。入社後はプロフィールでお伝えしたような成績を残すことができました。
その後2013年に、日本を中心としたアジアのリクルーティングファームとしてAccretive Talent For Japanを創業しました。

 

–なぜアジアの拠点としてタイを選んだのですか

タイで事業を行なう一番のメリットは、弊社がBOI取得企業であるためコスト優遇措置が他国と比べて有利であるということです。
またインドを含めたアジアを見るとタイは中心に位置し、日本、タイ、香港、マニラにオフィスを持つ弊社は、バンコクを拠点にすればどの支店にも容易に行くことができます。

Accretive Talent Photo3
–様々な国籍のコンサルタントが在籍されているようですが

弊社はダイバーシティ経営企業で、あらゆる国籍、年齢、性別の人が働いています。決められたルール、学校で教わった知識だけでは到底チームから認めてもらうことはできません。日本のマネジメントは上司が部下に「呑みに行くぞ」と言えば解決することが多いですが、国籍が違えばマネジメントの難易度も数段上がります。でもここが面白いところでもあります。

 

 

–転職候補者は高度人財が多いと思います

まず前提として、転職を希望して弊社を訪れる人財は多くありません。
優秀な人財は転職市場に出てくることはありません。そういう人たちはすでに仲間内で事業を始めていたり、企業が厚遇で人財流出を防いでいたり、良い条件の会社から直接声がかかっています。
弊社では転職候補者にとって、その転職の機会が人生の中でどのように影響してくるのか模索しアドバイスを行なっています。長年に渡り様々なケースを取り扱ってきた実績があるため、転職候補者が直面するであろうほぼすべての問題、あるいは疑問に対し的確にアドバイスすることができます。仕事と人生におけるゴールやスキルの向上などを考慮し慎重に進めていきます。長期的な視点で、キャリア向上のために、的確なアドバイスを提供しているからこそ、受け入れられているのだと思います。

 

–今後のビジョンを教えてください

海外と関係を持つグローバルを目指す日本のリクルーティングファームは、優秀なベトナム人や中国人、インド人などを日本国内の企業に紹介する所謂輸入型モデルの会社がほとんどです。
日本人はアジア太平洋地域であるAPACの中でも優秀な民族だと思います。しかしほとんどの人が日本国内で働いています。弊社は既存のリクルーティングファームが狙っているマーケットはもちろんのこと、まだ着手していないであろう日本の優秀な人財を海外企業に紹介するエグゼクティブサーチおよび様々なリクルーティングサービスも提供していくことを思索しています。
ビジネスの難しい日本で一定の成果を上げることができたので、他の地域にも挑戦していけるという自信がつきました。リクルーティングという大枠をはずさずに、アジア以外の地域にも展開していけたらいいですね。

 

–海外に出たがっている、若い人へのメッセージをお願いします

先ずはやりたいこと、夢中になれる事を素直に続けましょう。突き詰めましょう。お金が手に入るか入らないかを考えて自分のやりたいことを狭めてしまうのは、もったいない考え方です。
望んでいない生活を支えるために望んでいない仕事をしてしまうのは果たしてあなたが求める人生でしょうか。不幸な時間を過す長い人生より、短くても好きなことを思う存分に実行する人生の方が楽しいと思いませんか?私は幸いにも働きながら夢中になれる仕事を見つけました。これは自分が本当に納得するまで何かをやり遂げる大切さをサッカーを通じて経験したことです。
どんなことでもいいので、本当に好きなことを一生懸命やっていればあなたは必ずその道で成果が出ます。そこにニーズが生まれてきます。何かのプロになるにはそれを常に実行することです。
新しいことをやる際にできない言い訳をするのが人間です。できなかったのか、それともやらなかったのか。この差をしっかり感じられる人物であれば海外でも活躍できるはずです。この様なバイタリティーのある方は是非弊社でも働けます。ご興味があればいつでもご連絡ください。

Accretive Talent Original

 

会社名 Accretive Talent for Japan Limited
住所 Park Ventures Building 11thFl.57 Wireless Road Lumpini,Patumwan
Bangkok, 10330, Thailand
設立年月日 2013年2月
資本金 3500万円(日本)
社員数 25名
事業内容 リクルーティング及び人事コンサルティング事業
URL www.atj.asia
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