プロゴルファーとして世界のツアートーナメントで戦う

Name: 塚田好宣

Age: 45

Company: 

Post: プロゴルファー

College: 

Language: 日本語、英語、タイ語

プロゴルファーとして世界のツアートーナメントで戦う

1969年8月24日生まれ。
東海大学を中退して米国に渡り、ニューメキシコ陸軍士官学校に入学。
卒業後にSEルイジアナ大学に入学したが中退。オーストラリアに渡りプロに転向。
1999年、日本のプロテストに合格。アジアンツアーなどで戦いながら2004年、シンガポールで開催された『全英オープン』のアジア予選を突破して初のメジャー出場を果たす。
2005年、初めて日本の賞金シードを獲得。
2013年、国内開幕戦の『東建ホームメイトカップ』で優勝。

–塚田プロの取り組んでいることについて教えてください

プロゴルファーとして世界で開催されるツアートーナメントに参加しています。
以前は日本とアジアで半々の割合で試合に出場していましたが、2014年は日本国内でのプレーが8割でした。

 

–ゴルフを始めたきっかけは何ですか

小学生のときは野球やバスケットボールに夢中でしたが、中学校入学の際、父がゴルフを始めたことをきっかけに私もゴルフをするようになりました。
ほとんどのスポーツはチームプレーを必要としますが、ゴルフは自己責任のスポーツです。
対戦相手は自分であり、自己成長が如実に出るスポーツといえます。練習をした分だけ成長が目に見えるゴルフは、私の性格にとても合っていてのめり込んでいきました。

 

–試合にはいつごろから出場していたのですか

中学二年生くらいから試合に出場するようになりました。同じ世代には丸山茂樹選手などがいて、レベルが高く競争の激しい世代と言われています。

 

–アメリカの陸軍士官学校に留学という経歴はかなり珍しいです

よく「アメリカ軍の陸軍士官学校なのに日本人が入学できるの?」と質問されるのですが、英語の試験に合格すれば入学できます。陸軍兵士になりたいから留学したわけではなく、もちろんゴルフのためです(笑)
留学の仕組みがしっかりしていて、奨学金をもらいながらゴルフができる環境で、しかもレベルの高いアメリカで自分の技術を磨きたいと考えたとき、選択肢はおのずと陸軍士官学校になっていました。

 

–周囲の反対もあったと思います

高校生のころからアメリカに留学したいと思っていましたが、両親には反対されていました。今でこそ留学は当たり前の時代ですが、当時は留学する学生は少なく、ゴルフ留学をしている人は皆無という状況でした。
最終的には両親も賛同してくれて、陸軍士官学校への留学が決定しました。
アメリカには実力のある選手が大勢おり、自分自身の技術向上の場所として大いに勉強になりました。ゴルフを始めたときからプロになりたいと思っていたので、常に己に勝つことを意識して練習に取り組んでいました。

 

–プロゴルファーを続けていて楽しい事は何ですか

自分の技術的な成長を直に感じることができることと、様々な変化に富んだゴルフコースでプレーできることです。
また、私は旅行が好きなので、日本やアジアに遠征する中でいろんな都市を訪れることができるのも魅力の一つです。

 

–プロゴルファーをやっていて大変な事は何ですか

寒い日や雨が降る日でも早起きしてプレーをしなければならないことですね(笑)というのは冗談で、競争の厳しさはプロゴルファーならではのものかもしれません。
日本のゴルフ人口が数百万人といわれる中、レッスンプロを含むプロゴルファーはおよそ5,000人います。その中でトーナメントに出場できるほどの実力がある選手は約200人。獲得賞金だけで生活できるプロは50人程度ではないでしょうか。
全国各地を転戦するため、諸々の経費を含めると、一週間の出費は20~30万円にもなります。予選落ちすれば交通費・宿泊費などの経費分は当然赤字になるので、とても厳しい世界といえます。
また、毎年男子は約50人、女子は約20人がプロテストに合格します。新人プロは増えるのに、引退する選手が少ないということは、年々、競争が激しくなるということでもあります。

 

–毎日のトレーニングについて教えてください

自宅やホテルでも日々トレーニングをしていますが、どちらかというと練習は苦手なタイプです(笑)シーズン中は体育館などで筋トレをメインにトレーニングに励んでいます。

 

–今後の目標を教えてください

60歳までは現役でプレーしたいですね。
日本ツアー、アジアツアーの他に50歳から出場できるシニアツアーにも出場したいと思っています。

 

–最後に若者に向けて一言お願いします

今の若い人は真面目すぎるので、もっと自由に何でも取り組んだ方がいいと思います。
遊びが仕事、仕事が遊びという感覚を持てば、どんなことにも興味が出て挑戦できるようになります。
周りに流されることなくマイペースに「個」を大切にし、自分の信じる道を突き進んでください。

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